2015年5月11日月曜日

本の紹介

 はーりーとごーりーがやって来ました。かわでぃーです。やっと4人揃いました。

 そして、それはさておき笑
 それとは全く関係なく、派遣前および現在お世話になっている本の紹介をしたいと思います笑


1.Examination Medicine: A Guide to Physician Training

 これは以前紹介した通りです。ただ、その記事の最後に「Long case の部分はレベルが高くて読む気になれなかった」とnegative なことを書いてしまいましたが、あれからLong case をやるにつれて読まざるを得なくなってきまして、ちゃんと読んでみたら素晴らしかったので、その点訂正したいと思います。特にこれに書かれてある検査プラン・management に関する部分が大変分かりやすく重要な点ばかりで、プレゼンを考える際に役立っています。思えば、今までFOCUS では主に問診・診察・鑑別・検査プランを考えるトレーニングをしていましたが、個人的にはそれで精一杯でmanagement についてはかなりおろそかになっていました。management までプレゼンが求められるので、今はこれがないと結構キツイです。



2.The Patient History: An Evidence-Based Approach to Differential Diagnosis
Mark Henderson, Lawrence Tierney, Gerald Smetana "The Patient History: An Evidence-Based Approach to Differential Diagnosis 2ed" 2012, McGraw-Hill Medical
 こちらは、FOCUS に多用した本です。FOCUS が始まってまず苦したのは問診です。何をけばいいか。それを、症状に学べる本です。「症状に」っていうのが良かったです。「疾患」とかだと疾患が分かってる前提のようですが、「腹痛の患者にくべきこと」という感じでまとまっているのは大助かります。"evidence-based" のところまでは余裕なくて全然味わえなかったな。今調べたらびっくり、日本語訳出てました!(く技 答えは患者の中にある 2




Scott D. C. Stern, Adam S. Cifu, Diane Altkorn "Symptom to Diagnosis: An Evidence-Based Guide, 3e" 2014, McGraw-Hill Medical

 こちらは上2つより有名でしょうか?旧版の日本語訳も出てるみたいです(考える技 床的思考を分析する 2)。これは主に学内考の前に多用しました(今年の学内考はもうわっちゃったみたいね)。これも症状Case Based Learningです。"The Patient History" よりも症例が詳細で、鑑別をあげる練習にはもってこいだと思います。FOCUS で症例を用意するにも使えると思います。旧版なら医科歯科の図書館にもあります!

 人的にはやはり"症状"(つまり症候学のような ?)の学がしたかったので、これらは役に立ちました。そういう本を探してた期がありましたが、意外に"症状"ごとにしっかり分けられて、あらゆる症状までカバする本っていんだなと思いました。


 もう一つ、症状の学ができる本としてこれがあります。 


 問診くべき目の部分が秀逸です。なぜなら、問診試験試験のチェックリストがってるからです。つまりそれらが問診の重要ポイントなわけです。非常にまとまった内容のプレゼン、鑑別検査プランまでっていてFOCUS には役立つと思います。ただ、40以上ってる症例のうち4つくらいしかんでないので、これ以上そうに介できません。



番外編・自己免疫疾患の診断基準と治療方針(第7版)
髙崎芳成監修「自己免疫疾患の診断基準と治療方針 第7版」2014 株式会社 医学生物学研究所


 そう!医科科のM5-6なら皆持ってるこれ!PCCで配られたやつ!
 今Immunology という科を回ってるのですが、しくて!今このハンドブックに少し助けられています、この(物理的)薄さとまとまり具合がよいです。

 Immunology のムズさにけずに頑張ります。

かわでぃ

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